和倉温泉 石川県

住所 石川県 和倉温泉
緯度 37.0868079
経度 136.9185733

和倉温泉 石川県|能登半島随一の名湯の魅力・歴史・観光完全ガイド2025

和倉温泉とは|石川県能登半島の海辺に湧く名湯

和倉温泉(わくらおんせん)は、石川県七尾市に位置する能登半島を代表する温泉地です。七尾湾に面した風光明媚な立地と、海から湧き出る高温の塩化物泉が特徴で、「海の温泉」として古くから親しまれてきました。

年間約100万人が訪れる北陸屈指の温泉観光地であり、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で長年上位にランクインする加賀屋をはじめ、多くの高級旅館が軒を連ねています。能登の新鮮な海の幸と温泉、七尾湾の絶景を同時に楽しめる贅沢な温泉地として、国内外から高い評価を受けています。

和倉温泉の基本情報

  • 所在地: 石川県七尾市和倉町
  • 泉質: ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性弱アルカリ性高温泉)
  • 泉温: 約80〜90℃(源泉)
  • 効能: 神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性、皮膚病など
  • 特徴: 海から湧き出る温泉で、塩分濃度が高く保温・保湿効果に優れる
  • アクセス: JR七尾線和倉温泉駅から車で約5分、能登空港から車で約40分

和倉温泉の歴史|1200年の伝統を持つ海の温泉

温泉の発見伝説

和倉温泉の歴史は約1200年前に遡ります。伝承によれば、大同年間(806〜810年)に、漁師が七尾湾の沖合で傷を癒すシラサギを発見したことが温泉発見のきっかけとされています。不思議に思った漁師が近づいてみると、海中から温かい湯が湧き出ており、それが和倉温泉の始まりとなりました。

この「白鷺伝説」は和倉温泉のシンボルとなっており、温泉街には白鷺をモチーフにした像や装飾が見られます。

歴史的変遷

平安時代〜室町時代
当初は海中に湧く「海の湯」として知られ、干潮時に海中の湯壺に浸かるという珍しい入浴形態でした。能登国の守護であった畠山氏の保護を受け、温泉地として発展していきました。

江戸時代
加賀藩の歴代藩主が湯治に訪れるようになり、藩の保護のもとで温泉施設が整備されました。この時期に陸地に温泉を引く技術が発達し、現在のような温泉地の形態が確立されていきました。

明治時代以降
鉄道の開通により交通の便が向上し、全国から湯治客が訪れるようになりました。明治12年(1879年)には共同浴場が開設され、温泉地としての基盤が固まりました。

昭和〜平成時代
昭和期には大型旅館が次々と建設され、北陸を代表する温泉観光地へと成長しました。特に昭和21年(1946年)創業の加賀屋が「日本一のおもてなし」で知られるようになり、和倉温泉の名声を全国に広めました。

名称の由来

「和倉」の名称には諸説ありますが、最も有力なのは「湧浦(わくうら)」が転じたという説です。海から温泉が湧き出る浦(入り江)という意味で、温泉の特性をよく表した地名といえます。

和倉温泉の泉質と効能|海から湧く高温塩化物泉の特徴

泉質の特徴

和倉温泉の最大の特徴は、海から湧き出る高温の塩化物泉であることです。源泉温度は約80〜90℃と非常に高く、塩分濃度も海水の約2倍に達します。

泉質: ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性弱アルカリ性高温泉)

  • pH値: 7.9(弱アルカリ性)
  • 成分総計: 約18,000mg/kg以上
  • 主要成分: ナトリウムイオン、カルシウムイオン、塩化物イオン

塩化物泉の効能

塩化物泉は「熱の湯」とも呼ばれ、以下のような特徴と効能があります。

保温効果
塩分が皮膚に付着して膜を作るため、入浴後も体温が下がりにくく、長時間ポカポカと温かさが持続します。冷え性の改善に特に効果的です。

保湿効果
塩分による保湿作用で、肌がしっとりとします。美肌効果が高く、「美人の湯」としても知られています。

殺菌作用
塩分による殺菌効果があり、切り傷や皮膚病の改善に役立ちます。

適応症

一般的適応症

  • 神経痛、筋肉痛、関節痛
  • 五十肩、運動麻痺、関節のこわばり
  • うちみ、くじき、慢性消化器病
  • 痔疾、冷え性、病後回復期
  • 疲労回復、健康増進

泉質別適応症(塩化物泉)

  • きりきず、末梢循環障害
  • 冷え性、うつ状態
  • 皮膚乾燥症

入浴上の注意

塩分濃度が高いため、以下の点に注意が必要です。

  • 入浴後は真水でシャワーを浴びると、せっかくの保温効果が失われるため、そのままタオルで拭く程度にするのがおすすめ
  • 高血圧の方は長湯を避ける
  • 入浴前後の水分補給を十分に行う
  • 皮膚の敏感な方は入浴時間を短めに

和倉温泉の主要旅館・ホテル|加賀屋をはじめとする名宿

加賀屋|日本一のおもてなしで知られる老舗旅館

和倉温泉を代表する旅館であり、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で36年連続総合1位を獲得した伝説的な宿です(2017年まで)。

特徴

  • 客室数: 232室の大型旅館
  • 七尾湾を一望できる絶景ロケーション
  • 専属の客室係による細やかなおもてなし
  • 能登の食材を活かした会席料理
  • 充実した館内施設(能楽堂、ギャラリー、エステなど)

温泉施設
複数の大浴場と露天風呂を備え、七尾湾を眺めながらの入浴が楽しめます。貸切風呂も完備されています。

あえの風|モダンな雰囲気の大型リゾート旅館

加賀屋グループの姉妹館として2003年に開業した、モダンな雰囲気の大型旅館です。

特徴

  • 全室オーシャンビュー
  • バイキングスタイルの食事も選択可能
  • 開放的な空間設計
  • ファミリーやグループ旅行に人気
  • 比較的リーズナブルな料金設定

多田屋|創業130年の老舗旅館

明治18年(1885年)創業の歴史ある旅館で、和倉温泉の中でも特に長い歴史を誇ります。

特徴

  • 全34室の中規模旅館
  • 静かで落ち着いた雰囲気
  • 七尾湾に突き出た立地で絶景を楽しめる
  • 能登の旬の食材を活かした料理
  • きめ細やかなサービス

ゆけむりの宿 美湾荘

七尾湾を一望できる高台に位置する、絶景自慢の旅館です。

特徴

  • 全室から七尾湾を望める
  • 露天風呂からの眺望が素晴らしい
  • 能登の海の幸を中心とした料理
  • 比較的小規模でアットホームな雰囲気

日帰り入浴施設

総湯(そうゆ)
和倉温泉の公衆浴場で、地元の人も利用する共同浴場です。気軽に和倉温泉の湯を楽しめます。

  • 営業時間: 7:00〜22:00
  • 料金: 大人480円、小人(3歳〜小学生)130円
  • 施設: 内湯、サウナ

和倉温泉観光会館(わくたまの湯)
観光客向けの日帰り入浴施設で、足湯も併設されています。

和倉温泉の観光スポット|温泉街と周辺の見どころ

湯っ足りパーク(妻恋舟の湯)

七尾湾を眺めながら無料で楽しめる足湯施設です。全長約54メートルの大型足湯で、温泉街散策の休憩スポットとして人気です。

施設情報

  • 利用時間: 24時間利用可能
  • 料金: 無料
  • 設備: 足湯、ベンチ、東屋

弁天崎源泉公園

和倉温泉発祥の地とされる場所で、海に面した公園です。温泉卵を作れる「温泉たまごの湯」や、飲泉所があります。

見どころ

  • 源泉が湧き出る様子を見学できる
  • 温泉卵作り体験(卵は持参または近くで購入可能)
  • 七尾湾の景観を楽しめる散策路

和倉温泉お祭り会館

能登地方の伝統的な祭りや文化を紹介する施設です。特に青柏祭(せいはくさい)の巨大な山車「でか山」の実物展示が見どころです。

展示内容

  • でか山(高さ12メートルの巨大山車)の実物展示
  • 能登の祭り文化に関する資料
  • 映像や音響による祭りの臨場感の再現

辻口博啓美術館(ル ミュゼ ドゥ アッシュ)

和倉温泉出身の世界的パティシエ、辻口博啓氏のスイーツと作品を楽しめる美術館カフェです。

施設の特徴

  • 辻口氏の飴細工や砂糖菓子の作品展示
  • 能登の食材を使った創作スイーツ
  • カフェスペースでスイーツを味わえる
  • ショップでお土産購入も可能

能登島大橋・能登島

和倉温泉から車で約10分の距離にある能登島は、全長1,050メートルの能登島大橋で結ばれています。

能登島の見どころ

  • のとじま水族館: ジンベエザメやイルカショーが人気
  • 能登島ガラス美術館: 現代ガラスアートの美術館
  • 能登島大橋: 橋からの眺望が素晴らしい
  • 海岸線のドライブ: 美しい海岸風景を楽しめる

七尾城跡

和倉温泉から車で約20分の場所にある、戦国時代の山城跡です。国の史跡に指定されており、本丸跡からは七尾湾と能登半島を一望できる絶景が広がります。

歴史
畠山氏の居城として築かれ、上杉謙信による攻略で知られる名城です。石垣などの遺構が良好に残されています。

和倉温泉のグルメ|能登の海の幸と地元料理

能登の海鮮

和倉温泉の最大の魅力の一つが、能登半島の新鮮な海の幸です。七尾湾は天然の良港で、豊富な魚介類が水揚げされます。

代表的な海鮮

  • 能登牡蠣: 冬季限定の大粒で濃厚な味わいの牡蠣
  • のどぐろ(アカムツ): 高級魚として知られる白身魚
  • ガス海老: 甘みが強い地元の海老
  • 寒ブリ: 冬の味覚の王様
  • 岩牡蠣: 夏季限定の大型牡蠣
  • イカ: 透明で甘みのある新鮮なイカ

能登牛

能登半島で育てられるブランド和牛「能登牛」も和倉温泉で味わえる逸品です。きめ細かい霜降りと豊かな風味が特徴です。

地酒

石川県は日本酒の名産地であり、和倉温泉でも多くの地酒を楽しめます。

代表的な地酒

  • 竹葉(ちくは)
  • 大慶(たいけい)
  • 谷泉(たにいずみ)

和倉温泉街のグルメスポット

ル ミュゼ ドゥ アッシュ
前述の辻口博啓美術館に併設されたカフェで、能登の食材を使った創作スイーツが楽しめます。

能登ミルク
能登産の新鮮な牛乳を使ったジェラートが人気のスイーツショップです。

海鮮料理店
温泉街には新鮮な海鮮を味わえる食事処が点在しています。昼食や夕食に利用できます。

和倉温泉へのアクセス|交通手段と所要時間

電車でのアクセス

東京方面から

  • 北陸新幹線で金沢駅まで約2時間30分
  • 金沢駅からJR七尾線特急で和倉温泉駅まで約1時間
  • 和倉温泉駅から温泉街まで路線バスまたはタクシーで約5分
  • 合計所要時間: 約4時間

大阪・名古屋方面から

  • 特急サンダーバードで金沢駅まで(大阪から約2時間40分、名古屋から約3時間)
  • 金沢駅からJR七尾線特急で和倉温泉駅まで約1時間

金沢駅から直通特急
「能登かがり火号」が金沢駅〜和倉温泉駅間を約1時間で結んでいます。1日数本運行。

車でのアクセス

東京方面から

  • 関越自動車道・北陸自動車道経由で約6時間
  • 金沢森本IC〜のと里山海道経由で和倉温泉まで約1時間30分

大阪・名古屋方面から

  • 北陸自動車道・のと里山海道経由
  • 大阪から約4時間30分
  • 名古屋から約4時間

最寄りIC

  • のと里山海道「和倉IC」から約5分

飛行機でのアクセス

能登空港利用

  • 羽田空港から能登空港まで約1時間
  • 能登空港から和倉温泉まで連絡バスまたはレンタカーで約40分

小松空港利用

  • 羽田空港・福岡空港などから小松空港まで約1時間
  • 小松空港から和倉温泉まで車で約1時間30分

和倉温泉駅から温泉街への移動

路線バス
和倉温泉駅から温泉街を結ぶ路線バスが運行しています。所要時間約5分。

タクシー
駅前にタクシー乗り場があり、温泉街まで約5分、料金は約1,000円程度。

旅館の送迎
多くの旅館が和倉温泉駅からの無料送迎サービスを提供しています。事前予約が必要な場合が多いので、宿泊予約時に確認しましょう。

和倉温泉の年間イベント|四季折々の催し

春のイベント

青柏祭(せいはくさい) – 5月3日〜5日
七尾市の大地主神社の例大祭で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。高さ12メートル、重さ20トンの巨大な山車「でか山」が町中を練り歩く迫力満点の祭りです。

夏のイベント

和倉温泉夏花火 – 8月上旬
七尾湾の海上から打ち上げられる約2,000発の花火が、温泉街と湾を彩ります。温泉旅館の客室や露天風呂から花火を楽しめるのが特徴です。

能登よさこい祭り – 6月上旬
和倉温泉を含む七尾市内で開催される、よさこい踊りの祭典です。全国から多くのチームが参加し、熱気あふれる演舞が繰り広げられます。

秋のイベント

和倉温泉秋の大祭 – 10月中旬
温泉街を神輿や太鼓が練り歩く伝統的な祭りです。地元の人々と観光客が一体となって楽しめます。

冬のイベント

和倉温泉冬花火 – 2月上旬
冬の澄んだ空気の中で打ち上げられる花火は、夏とは違った美しさがあります。雪景色と花火のコントラストが幻想的です。

能登牡蠣祭り – 1月〜3月
能登の冬の味覚、牡蠣を存分に楽しめるイベントです。各旅館で特別な牡蠣料理が提供されます。

和倉温泉周辺の観光スポット|能登半島の見どころ

輪島市(車で約1時間)

輪島朝市
日本三大朝市の一つで、1,000年以上の歴史を持ちます。新鮮な海産物や地元の野菜、工芸品などが並びます。

輪島塗会館
伝統工芸品「輪島塗」の製作過程を見学でき、作品の展示販売も行われています。

千里浜なぎさドライブウェイ(車で約40分)

日本で唯一、砂浜を車で走行できる全長約8キロメートルのドライブウェイです。波打ち際を車で走る爽快な体験ができます。

気多大社(車で約50分)

能登国一宮として知られる古社で、縁結びの神様として信仰を集めています。広大な社叢林(入らずの森)は国の天然記念物に指定されています。

見附島(軍艦島)(車で約1時間20分)

能登半島の珠洲市にある高さ28メートルの奇岩で、その形から「軍艦島」とも呼ばれます。能登のシンボル的な景勝地です。

白米千枚田(車で約1時間30分)

日本海に面した斜面に約1,000枚の小さな棚田が連なる絶景スポットです。国の名勝に指定されており、「日本の棚田百選」にも選ばれています。

能登金剛(車で約50分)

日本海の荒波が作り出した断崖絶壁や奇岩が連なる景勝地です。遊覧船で海から眺める景色は圧巻です。

和倉温泉の宿泊プラン|予算別の選び方

高級旅館プラン(1泊2食 3万円〜)

おすすめの宿
加賀屋、多田屋、ゆけむりの宿美湾荘など

プランの特徴

  • 専属の客室係による細やかなサービス
  • 能登の高級食材を使った会席料理
  • 広々とした客室や露天風呂付き客室
  • 館内施設(エステ、ラウンジなど)が充実
  • 特別な記念日や接待に最適

スタンダードプラン(1泊2食 1.5万円〜2.5万円)

おすすめの宿
あえの風、和倉温泉の中規模旅館など

プランの特徴

  • バランスの取れたサービスと料金
  • 能登の海鮮を中心とした会席料理
  • 温泉施設も充実
  • ファミリーやグループ旅行に適している
  • コストパフォーマンスが良い

リーズナブルプラン(1泊2食 1万円〜1.5万円)

おすすめの宿
小規模旅館、民宿など

プランの特徴

  • 気軽に和倉温泉を楽しめる
  • 地元の家庭的な料理
  • アットホームな雰囲気
  • 素泊まりプランも選択可能
  • 長期滞在や湯治に適している

日帰りプラン

多くの旅館が日帰り入浴と昼食または夕食がセットになったプランを提供しています。

料金: 5,000円〜15,000円程度
内容: 入浴+昼食または夕食、個室休憩付きのプランもあり

和倉温泉を楽しむためのヒント|旅行計画のポイント

ベストシーズン

冬(12月〜2月)
能登牡蠣や寒ブリなど、海の幸が最も美味しい季節です。冬の日本海は荒々しく、温泉の温かさが一層身に染みます。ただし、雪の影響で交通が乱れることもあるので注意が必要です。

春(3月〜5月)
気候が穏やかで観光に最適です。5月の青柏祭は必見のイベントです。

夏(6月〜8月)
岩牡蠣が旬を迎えます。海水浴も楽しめ、夏花火も見どころです。

秋(9月〜11月)
気候が安定しており、紅葉も楽しめます。海の幸も豊富な季節です。

滞在日数の目安

1泊2日
和倉温泉と能登島を中心に楽しむ基本コース。温泉でゆっくり過ごし、能登の海の幸を堪能できます。

2泊3日
和倉温泉を拠点に、輪島や珠洲など能登半島の主要観光地を巡るコース。余裕を持って観光できます。

3泊以上
能登半島を一周したり、湯治目的でゆっくり滞在するコース。地元の人々との交流も楽しめます。

持ち物チェックリスト

  • 冬季: 防寒着、手袋、マフラー(日本海側は風が強く寒い)
  • 夏季: 日焼け止め、帽子、サングラス
  • 通年: 歩きやすい靴(温泉街散策用)、カメラ、常備薬
  • 車移動の場合: 冬季はスタッドレスタイヤまたはチェーンが必須

予約のタイミング

繁忙期(GW、お盆、年末年始)
2〜3ヶ月前からの予約がおすすめです。人気旅館は早期に満室になります。

通常期
1ヶ月前でも予約可能ですが、週末や連休は早めの予約が安心です。

直前割引
空室がある場合、宿泊直前に割引プランが出ることもあります。予定が柔軟な場合はチェックしてみましょう。

旅館選びのポイント

重視するポイント別のおすすめ

  • サービス重視: 加賀屋、多田屋
  • 景観重視: ゆけむりの宿美湾荘、加賀屋
  • コスパ重視: あえの風、中規模旅館
  • 家族連れ: あえの風(バイキングあり)、部屋食対応の旅館
  • カップル: 露天風呂付き客室のある旅館

和倉温泉の温泉文化とマナー|より深く楽しむために

温泉入浴のマナー

入浴前

  • 体を洗ってから湯船に入る(掛け湯だけでは不十分)
  • タオルを湯船に入れない
  • 髪の毛が長い場合はまとめる

入浴中

  • 大声で話さない
  • 泳いだり潜ったりしない
  • 他の入浴者に配慮する

入浴後

  • 脱衣所に入る前に体の水分を軽く拭き取る
  • 塩化物泉の特性を活かすため、シャワーで流さないのもおすすめ

温泉の楽しみ方

温泉三昧コース
朝風呂、昼風呂、夕風呂、夜風呂と、1日に何度も入浴して温泉を満喫します。ただし、1回の入浴時間は10〜15分程度にして、体への負担を避けましょう。

湯めぐり
複数の旅館の日帰り入浴を利用して、それぞれの浴場の特徴を楽しむのもおすすめです。

足湯巡り
温泉街には複数の足湯があります。散策の合間に気軽に楽しめます。

温泉の健康効果を高める入浴法

分割浴
一度に長時間入浴するより、休憩を挟んで数回に分けて入浴する方が体への負担が少なく、効果も高まります。

温冷交代浴
温泉と水風呂(またはシャワー)を交互に利用することで、血行促進効果が高まります。ただし、心臓に負担がかかるので、健康な人のみ行いましょう。

飲泉
弁天崎源泉公園には飲泉所があります。適量を飲むことで、内側からも温泉の効果を得られます。

和倉温泉のお土産|おすすめの逸品

温泉まんじゅう

和倉温泉の定番土産。温泉水を使った生地に餡を包んだ伝統的な和菓子です。

辻口博啓のスイーツ

「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」で購入できる、能登の食材を使った創作スイーツ。特に「能登ミルクロール」や「能登塩サブレ」が人気です。

能登の海産物

いしる(魚醤)
能登の伝統的な調味料で、イカやイワシを発酵させた魚醤です。独特の風味が料理に深みを与えます。

干物
能登で水揚げされた魚の干物は、お土産として人気です。のどぐろの干物は特に高級品です。

海産珍味
いかの塩辛、このわた(ナマコの内臓の塩辛)など、能登ならではの珍味も揃っています。

地酒

石川県の日本酒は全国的に評価が高く、和倉温泉周辺の酒蔵の銘柄も多数あります。試飲して好みの味を見つけるのも楽しみの一つです。

輪島塗

高級工芸品として知られる輪島塗は、和倉温泉からも近い輪島市の特産品です。箸や椀など、日常使いできるアイテムも豊富です。

能登の塩

能登の海水から作られる天然塩は、ミネラル豊富でまろやかな味わいが特徴です。料理好きな方へのお土産に最適です。

まとめ|和倉温泉で極上の温泉体験を

和倉温泉は、石川県能登半島を代表する温泉地として、1200年の歴史と伝統を誇ります。海から湧き出る高温の塩化物泉は、保温・保湿効果に優れ、「美人の湯」としても知られています。

加賀屋をはじめとする高級旅館でのおもてなし、能登の新鮮な海の幸、七尾湾の絶景など、和倉温泉には温泉以外にも多くの魅力があります。能登半島の観光拠点としても最適で、輪島朝市や千里浜なぎさドライブウェイ、白米千枚田など、周辺には見どころが豊富です。

四季折々の味覚とイベント、温泉街の散策、そして何よりも心温まるおもてなしが、訪れる人々を魅了し続けています。日常の喧騒を離れ、ゆったりとした時間の流れの中で、心身ともにリフレッシュできる和倉温泉。能登の自然と文化、そして温泉の恵みを存分に味わえる、特別な場所です。

北陸新幹線の開業により、東京からのアクセスも向上し、より気軽に訪れることができるようになりました。次の旅行先として、ぜひ和倉温泉を検討してみてはいかがでしょうか。海の温泉ならではの体験と、能登の豊かな自然・文化が、忘れられない思い出を作ってくれるはずです。

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